ニホンカモシカ
分類偶蹄目ウシ科カモシカ属ニホンカモシカ
分布本州、四国、九州 日本固有種 特別天然記念物
生息地山地
大きさ体長 105~12cm。尾長 6~7cm。肩高 68~75cm。体重 30~45kg
メモ単独で生活。食べ物は木の葉、草、ササ類。1度の出産で1子生む。

雪の中

冬は、足跡はよく見るのですが、カモシカにはあまり出会えません。

1月19日16:25。けもの道を歩く「かもちゃん」と名づけたカモシカを見かけて、後を追って撮影しました。歳をとって左の角が折れています。

3月2日16:23。雪の中で、数少ない草を食んでいます。毛皮がモコモコしてますね。

12月14日15:05。こちらも雪をかき分けて、草を食んでいるところ。毛皮に雪がこびりついています。体力が落ちて、雪を弾けなくなっているのかもしれません。「かもちゃん」を見た最後です。

食事しているところ

6月4日10:58。杉林の中、子育てしているキツネの巣の近くです。カモシカが現れました。こちらを気にすることなく座り込み、しばらく反芻していました。その後、起きだして低木の葉を啄みながら森の奥に消えていきました。

11月8日11:43。ここもキツネの巣の近くです。草地になった畑で、ハコベを美味しそうに食べ続けています。

4月18日10:25。朝、雪が降りました。裏山へ出かけると「かもちゃん」がいました。フキノトウを美味しそうに食べています。春はまだまだ草が少なく、フキノトウは貴重な食料なのだと思います。

11月19日11:22。枯れた大豆の茎を食べています。こおばしくて美味しそう。それから、普通に畑のキャベツも食べます。野草より美味いに違いない。

9月2日16:40。大豆畑で葉っぱを食べてます。葉っぱもタンパク質豊富なのか?岩手県は大豆の特産地で、昔は田んぼの畔に必ず大豆が植えられていました。