その他の野生動物
ニホンジカ
分類 | : | 偶蹄目シカ科シカ属ニホンジカ |
分布 | : | 北海道から九州 |
生息地 | : | 草地のある森林 |
大きさ | : | 雄90~190㎝、雌90~150㎝ |
メモ | : | 雄は単独、雌は群れで暮らし、繁殖期はハーレムを作ります。食べ物は、木の葉、草など。出産は1子。 |
2月2日。杉の森の林縁にいました。気付かずにいて、振り向いたらダッシュで逃げられました。
5月30日。夕暮れに、裏山の畑を歩いていたら、落ちていました。
トウホクノウサギ
分類 | : | ウサギ目ウサギ科ノウサギ属トウホクノウサギ |
分布 | : | 本州の多雪地帯 |
生息地 | : | 森林、草原、農耕地 |
大きさ | : | 45~54cm |
メモ | : | 冬になると耳の先以外は真っ白になる。夏は茶褐色。食べ物は、草・木の葉・若い枝。子の数は1~2子。 |
雪の上の足跡。跳び箱を飛ぶように、手をついてから後ろ足が前に来ます。
雪の上を走り回っています。いままで、何度もノウサギに出会っていますが、文字通り脱兎のごとく逃げられ1枚も写真が撮れていません。
ノウサギの硬糞。ノウサギは軟糞を食べて栄養補給することが知られています。 食物繊維が盲腸内で微生物によって発酵され、栄養価の高い軟糞となり再度食べられます。 偽反芻と呼ばれています。
春に落ちていた白い毛玉。低い位置なので、ノウサギの冬毛だろうと思います。ふわふわして柔らかいです。
ツキノワグマ
分類 | : | 食肉目クマ科クマ属ツキノワグマ |
分布 | : | 本州、四国、九州 |
生息地 | : | 森林 |
大きさ | : | 110~130cm。 |
メモ | : | 食べ物は、植物中心の雑食性。 |
9月30日14:08。沢登りしていて源流付近に倒木があり先に進めなかったので、立ち止まってどうしようかと考えていたときです。 下流からタヌキがとことこ歩いてきて、山の斜面を上っていきました。しかし、写真は撮れず。 ふと振り返ると、そこにクマがいました。タヌキとは反対側の斜面を上っていきます。 こちらに気づいている感じなのですが、意に介さずそのまま上って消えました。 設定を確認せずにシャッターを押した1枚です。
4月28日16:56。日中、上記と同じ沢沿いを下っていくと、向こうからクマがやって来ました。 思わず、沢の中に後ずさりしたら、一瞬で音もなくどこかへ消えて行きました。
近くの畑に、足跡がたくさん残っています。
11月4日。山奥の杉林の中に落ちいてました。クマの糞だと思います。県南の焼石岳に登ったときは、もっとたくさん落ちていました。
5月12日。クマをよく見る辺りの杉。クマの皮剥ぎの痕だと思います。
コウモリ
5月4日18:33。裏山の中にある水辺で撮影。日が落ち、薄暗さから真っ暗に切り替わるころ、ここにコウモリが現れます。 捕まえることも出来ず、なんという種類かは分かりません。夜にノネズミを撮影しているときなど、周りをコウモリが飛翔することがあります。 それから、家の下の沢の源流近くに、戦時中に炭を掘っていたトンネルがあり、中に入るとたくさんのコウモリがいました。 いまは土砂で入口が塞がれ、コウモリを見ることが出来ません。
モグラ
11月8日9:55。いつもリスを見る栗林の地面に、モグラが出てきました。この栗林の周囲はモグラ塚が多く、たくさん生息しているようです。姿を見るのは初めてです。写真は、アズマモグラだと思います。
トガリネズミ
トガリネズミの死骸を見つけて、こんな小さな動物が身の回りに生息していることに驚いています。 いつの日か、生きて活動しているところを撮影してみたいです。
ハタネズミ
分類 | : | げっ歯目ネズミ科ハタネズミ属ハタネズミ |
分布 | : | 本州、九州、佐渡島、能登島※日本固有種 |
生息地 | : | 農耕地、造林地、高山のハイマツ帯など |
大きさ | : | 頭胴長 95~136mm、尾長 29~50mm、体重 22~62g |
メモ | : | 鼻面が丸くて短い尾が特徴。食べ物は、イネ科やキク科を中心とした草を食べる。 |
4月3日13:36。田んぼのあぜ道で行き倒れていました。普段は全然姿を見ることが出来ません。