フキ | |||||||||||||||||||
![]() |
|
野や水辺に咲く
雪の多い2月にはフキノトウが出始めます。3~4月の早春に、土手や林道でいっきに数を増やします。
水辺にもフキノトウは多いです。沢沿いのフキノトウは美味しそう。
フキの花
雌花。フキは雌雄異株です。花が白っぽいのが雌花。
タンポポのような果穂。白い穂と明るい茶色の実が、遠くからは花のように見えてきれいです。茎は45cmくらいまで伸びます。
雄花。花が黄色っぽいのが雄花。花が少ないこの時期は、フキの雄花に虫がよく集まります。
雄花も茎が伸びて10~15cmくらいになります。
食べられるフキノトウ
フキノトウの食痕。ニホンカモシカや最近増えてきたニホンジカ、冬眠明けのツキノワグマが食べているようです。
ニホンカモシカが、美味しそうにフキノトウを食べているところ。
フキの葉
花の後に葉が伸びます。葉は幅15~30cmの腎円形、基部は深い心形。葉柄は60cm、直径1cmくらい。