アカマツ | |||||||||||||||||||
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幹
アカマツの幹。年数が経つと樹皮が変わってきます。
材は粘り強く、建物の梁や要所に用いられます。熱量が優れているので、燃料としても利用されます。岩手県は日本一のアカマツ産地です。岩手のアカマツは太くまっすぐで質が良いことが知られていて、江戸時代から南部赤松とブランド名で呼ばれていたとのことです。
樹形
木が若いうちは円錐形に枝が広がります。老木になると右の写真のように枝が水平に張り出して傘のような形になります。
花と松毬(まつかさ)
5月30日。新しい枝の基部に雄花が付きます。雌花は先端に2、3個付きますが撮影できてません。
松毬(まつかさ)または松ぼっくり。右端の写真は、ニホンリスが松の実を食べた跡。この形から、エビフライと呼ばれています。