ギンリョウソウモドキ | |||||||||||||||||||
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ギンリョウソウモドキ
いつもニホンリスを観察している栗林。この林の奥の方、アカマツの根元近くにギンリョウソウモドキが自生しています。
8月27日。栗林の中を歩いていて足元を見たら、首をもたげたギンリョウソウモドキがいることに気づきました。
9月3日。茎が伸びて来ました。緑の葉はなく、全身白色です。花は茎の頂に1個つきます。萼片と花弁は、3~5個あります。
10月20日。ギンリョウソウモドキの蒴果。花が秋に咲くことと蒴果で、液果をつけるギンリョウソウと区別できます。
参考 ギンリョウソウ
イチヤクソウ科ギンリョウソウ属ギンリョウソウ(APG植物分類体系ツツジ科ギンリョウソウ属)。姿を白い竜に見立てて銀竜草。別名はユウレイタケ。初夏に登山すると、まだ林の中の登山道でギンリョウソウを見かけます。
6月17日。乳頭山で見ました。あいにくの雨でしたが、透けるような白が雨の雫に濡れてとてもきれいでした。花が真下を向いているギンリョウソウモドキに比べると、やや首をもたげている感じが違います。
7月14日。早池峰剣ヶ峰で、登山道沿いにたくさん自生していました。登り初めの麓のギンリョウソウは、この時期、既に液果になっているものが多かったです。
早池峰剣ヶ峰の中腹に差し掛かると、まだ花の状態のギンリョウソウが多くなります。きっと標高差で発育状態が違うんですね。
7月22日。焼石岳は開けているので、限られた森の中でギンリョウソウが咲いてます。見た目は、自分には竜というより馬が似てる気がします。