エゾノタチツボスミレ
分類 スミレ科スミレ属エゾノタチツボスミレ
分布 北海道~本州中部、伊吹山、岡山県
自生地 北海道は低地~山地、本州は山地の林縁、林内など
大きさ 20~40cm
花の時期4月下旬~6月上旬
メモ 花柱の上部に突起毛が生え、唇弁の距に張り合わせたような筋の入るところが特徴。

エゾノタチツボスミレ

5月25日。沢沿いの林道を歩いていたら、日当たりのいい林縁に咲いていました。見慣れないスミレで、もしかしたら野生化した園芸種かなと思ってましたが、図鑑に載ってました。 茎葉は長さ2~5cmで、基部が浅い心形。茎の上の方ほど大きな葉になります。葉柄に毛があることが多く、花は直径1.5~2cm。花の色は淡紫色から白色まで変化があります。 距は白色で短く、萼片は細長く毛のあるものが多いです。

上記から4年後の5月22日。雨上がりの曇り空。毎年、この時期に探していたのですが見つけられず、諦めかけていた4年後に少し離れた場所で咲いているエゾノタチツボスミレに出会いました。白くて美しいスミレですね。