ツグミ
ツグミ
分類 スズメ目ツグミ科ツグミ属ツグミ
分布 冬鳥または旅鳥として全国に飛来
生息地平地から山地の林、農耕地、川原など
大きさ全長24cm
鳴き声キュッキュッ/クワックワッ/クイックッなど
メモ 10月から遅ければ5月初めまで見かけます。雌雄同色。雄は雌より全体の茶色と黒色がはっきりしている傾向があります。

冬鳥

秋の終わりに、群れでやってきます。

2月になると、数羽でまばらにウルシの木にいるところをよく見ます。岩手の県北は、ウルシが植林されているので、ウルシの実が野鳥の貴重な食べ物になっています。

4月になり雪が融けても、北国へ帰らずまだいます。地面を両足でピョンピョン跳ねて、地面を掘り返してミミズを捕まえています。

ツグミたちの荒野

岩手出身の作家、遠藤公男さんは、著書「ツグミたちの荒野」で、かすみ網での乱獲からツグミを保護する活動について著されています。子供の頃に読んで影響を受けました。