オニヤンマ
分類 トンボ目オニヤンマ科オニヤンマ属オニヤンマ
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
生息地平地・丘陵地・山地の明るい細流
大きさ雄 82~103mm 雌 91~114mm
時期 6~10月
メモ 日本のトンボの中で最大種。獲物は昆虫。

オニヤンマ

日中はなわばりをぐるぐる行ったり来たり飛び回っています。子供の頃、父に作ってもらったみかんの網を利用した虫取り網を持って、田んぼで朝から薄暗くなるまでずっとトンボを追い掛けていました。小学2年のときに、初めてオニヤンマを捕まえたときは特に嬉しかったです。

8月6日18:36。薄暗くなってきた頃、コガネムシを捕えたオニヤンマを見つけました。葉っぱの裏にとまって、ムシャムシャ食べています。

9月4日16:08。裏山の畑の端が湿地になっていて、そこで産卵していました。こんな所でちゃんと育つのか心配な場所です。

オニヤンマのヤゴ

オニヤンマのヤゴが暮らす、沢の上流。細くて浅いのですが、流れが絶えることはありません。秋には、(たぶん)雌がここを流れに沿って行ったり来たりしています。

8月12日16:29。雨がポツポツ降り出した夕方。沢の中を見ると、いろんな大きさのオニヤンマのヤゴがいました。大きいサイズの終齢幼虫は、そろそろ羽化しそうです。