スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウ
分類 チョウ目シロチョウ科モンシロチョウ属スジグロシロチョウ
分布 全国(奄美諸島以南を除く)
生息地 低地の雑木林周辺、耕作地、市街地
大きさ24~35mm
時期 3~10月
メモ 寒冷地は年1~2回、関東平野では年4~5回発生。幼虫の食草は、アブラナ科のタネツケバナ、イヌガラシ、ワサビなど。

春型

いまの分類によると、本州ではスジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウの2種に分けられています。図鑑やネットを見ると、この2種はそっくりで野外で見分けることは難しいとのことです。 確かに写真で見返しても、スジグロシロチョウなのかヤマトスジグロシロチョウなのか分かりません。以下の写真は両種が混同しているかもしれません。

春に発生するスジグロシロチョウは、翅脈が名前の通り黒く太いです。

夏型

夏型の裏面の翅脈の黒がなくなり、モンシロチョウとも区別がつかなくなります。

交尾

スジグロシロチョウは個体数も多く、交尾しているところもよく見かけます。