ヒオドシチョウ
ヒオドシチョウ
分類 チョウ目タテハチョウ科タテハチョウ属ヒオドシチョウ
分布 北海道・本州・四国・九州
生息地平地から山地
大きさ32~42mm
時期 6~7月
メモ 成虫で越冬。幼虫の食草は、ニレ科のエノキやハルニレ、、ヤナギ科など。低地では夏に夏眠するか、高山に移動する。

早春の林道

ヒオドシチョウを見るのは4月の初旬がほとんどです。山奥の林道を歩いていると、道先案内のように前方の地面にとまります。2メートルくらいに近づくと、ちょっとずつ飛んで離れていきます。

前方からの写真。近づくと逃げるので、前方の写真は滅多に撮れません。

翅の裏面。他のタテハのように、樹皮のような暗い模様です。LとかCのような白い紋はありません。

7月3日15:51。ヒオドシチョウを見るのは早春だけだったので、夏に現れて驚きました。図鑑によると、6~7月に羽化して成虫で越冬するとのことなので、いて当たり前なんですけどね。