アサギマダラ
アサギマダラ
分類 チョウ目タテハチョウ科アサギマダラ属アサギマダラ
分布 北海道・利尻島~南西諸島
生息地 市街地~高山帯
大きさ43~65mm
時期 4・5月~秋
メモ 長距離移動することが知られています。関東以西で越冬、4・5月に最初の羽化が始まり、1~2回の発生を繰り返しながら北上します。オカトラノオ、ヒヨドリバナなどで吸蜜。幼虫の食草は、カガイモ科のキジョラン、イケマなど。

夏のアサギマダラ

アサギマダラは、数年に1度、初夏の林道で見かけます。続けて見ることはないので、定住はしていないです。

6月19日。林道を歩いていて、初めてアサギマダラに出会ったときの写真です。ひらひら飛んですぐにいなくなるので、夢中で写真を撮りました。いま、改めて写真をよく見たら、ガガイモ(科)の葉に卵を産んでいる瞬間だったようです。発生を繰り返しながら北上する途中なんだろうと思います。

秋のアサギマダラ

10月21日。田んぼ沿いの林道を歩いていたら、ノコンギクで吸蜜するアサギマダラが1匹いました。秋も終盤に、アサギマダラに出会えるとは思っていませんでした。

アザミで吸蜜しているところ。図鑑に載っている通り、人が近づいても逃げないアサギマダラでした。このアサギマダラは、この後、南に向かうのかな。