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8月のズミ
気づかない間に、家の敷地の崖側のフェンスの隙間で2mくらいに成長していました。
8月16日。お盆で家の周りの草取りをしていて見つけました。リンゴを小さくしたような小さな実がかわいいです。
実はナシ状果。直径6~10mmの球形で無毛。葉は互生し長さ3~8cm、幅2~4cmの長楕円形か卵状長楕円形。
縁に重鋸歯か細かい鋸歯があり、葉柄は1~3cmで白い軟毛がある。
長枝の葉は3~5つに切れ込むことが多いです。
9月のズミ
9月24日。赤みが差してきた実。
10月のズミ
10月1日。実が赤く美味しそうな色になりました。でも、図鑑によると渋くて不味いとのこと。
10月22日。すっかり熟して赤くなっています。葉は少しずつ減っています。
切れ込みの入った葉が混じってます。この葉の有無で、葉に切れ込みがない類似種のエゾノコリンゴと見分けます。
4月のズミ
4月28日。翌年の春、家の前のズミです。実と同じ赤色の蕾が出来てました。
5月のズミ
5月4日。赤い蕾からは想像出来ない、真っ白い花が咲きました。
短枝の先に散形花序(ほぼ同じ長さの花柄をもつ多数の花が放射状についている花序)を出し、直径2~4cmの白色の花を4~8個つけます。
花弁は5個、長さ1~1.5cmの倒卵形で先が丸いです。
雄しべは多数、花柱は普通3個で4~5個になることもあります。
5月12日。家の下を流れる沢の上流です。北向きの斜面に、10m近くある大きなズミの木を見つけました。 20年もこの辺りを歩木回っていて、今ごろ気づきました。白い花を無数につけています。
北向きの斜面のためか、家の前のズミより1週間遅く咲いています。
ズミの幹
ズミの幹。途中から斜めに伸びてます。
樹皮は灰褐色で縦に裂け短冊状に剥がれます。材は緻密で堅いため、櫛や器具材に使われました。樹皮からは黄色の染料が取れます。
かつては、リンゴの大木として用いられました。