| ヤマナシ | |||||||||||||||||||
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山奥のヤマナシ
5月7日。桜が散った時季に家の下を流れる沢の上流の林道を歩くと、谷の向こう斜面で白い桜のような花を咲かせる木があります。 ずっと白花の桜の品種かなと思っていました。
毎年気になっていたので、思い切って深い沢を降りて向こう岸まで渡り木の下まで来てみました。近くで見るとヤマナシの花でした。
短枝の先の花序に5~10個の白い花が咲きます。花は直径約3cm、雄しべは葯20個で葯は紫色を帯びる、花柱は5個です。
葉は互生し、葉身は長さ6~18cmの卵形または狭卵形、縁に芒(のぎ)状の鋭い鋸歯があります。
樹皮は縦に割れて剥がれます。触れると、柔らかくて少し脆い感じがします。
田んぼ周辺のヤマナシ
4月28日。いつものルートの耕作放棄された田んぼの側にヤマナシが自生しています。手前が田んぼで、ヤマナシの後ろには大きな池と池の水が流れ出る小さな沢がある、そんな環境です。
たくさんの白い花を付けています。
6月になると、前年には見られなかった実をたくさん付けました。この時点でやっとヤマナシだと確信できました。
上記写真とは別な場所、裏山の林道にて。山の中にヤマナシが点在しています。ヤマナシの実が落ちていました。意外と山の中にヤマナシが点在しています。
9月14日。黄色っぽい茶色の梨色になってきました。それにしても、20年近くこの農道を歩いていて、こんなにたくさん実が生るとは知りませんでした。
9月24日。10日前に比べ、実が大分減っています。地面に落ちたり野生動物に食べられたりしたのだと思います。木から落ちた熟した実の匂いを嗅ぐと、とても強い梨の香りがしました。
イワテヤマナシ
ネットでヤマナシを検索してたらイワテヤマナシの興味深い記事が出てきました。どちらも神戸大学の片山先生に関するものです。