サンショウ
分類 ミカン科サンショウ属サンショウ
分布 北海道、本州、四国、九州
自生地 山地の林の中
大きさ 2~4m
花の時期4~5月
メモ 実や殻が香辛料に使われます。新芽は「木の芽」という山菜、幹はすりこぎとして利用されます。葉は奇数羽状複葉。

サンショウの花と実

5月中旬から下旬にかけて、黄色い地味でかわいい花を咲かせます。

5月19日。青い実をつけました。

9月中旬になると、実の殻が赤くなってきて二つに割れ、中の黒い実が飛び出します。

10月16日。殻が枯れて茶色くなり、実が地面に落ちて空になっています。

サンショウの黄葉

11月3日。サンショウはやさしい色に黄葉します。黄色が多いこの地でも特に目立ちます。

サンショウの幹と棘(とげ)

サンショウの幹。それから、枝には所々に対になった棘(とげ)が生えています。うっかり枝を持つと痛いです。類似種のイヌザンショウは棘(とげ)が互生し、サンショウとの見分けになります。