ミヤマガマズミ
分類 スイカズラ科ガマズミ属ミヤマガマズミ
分布 北海道、本州、四国、九州
自生地 山地の林の中
大きさ 2~3m
花の時期5~6月
メモ 葉は対生し、長さ6~14cm、幅4~9cm。葉の表面はほぼ無毛。最近の分類ではレンプクソウ科になっています。近似種にオオミヤマガマズミ、オトコヨウゾメがあります。

冬芽

4月になってもまだ冬芽です。4月も終わりの頃になってやっと芽が出始めます。

5月中旬。白い花が咲く直前の蕾です。白い小さな花を多数つけます。

白い花

5月下旬。ミヤマガマズミの白い花。花冠は6~8mmで、先が5つに分かれます。ガマズミよりもずいぶん早く咲きます。

赤い実

9~10月に赤い実が生ります。食べられるけれど酸っぱいらしいです。実が垂れ下がっているとオトコヨウゾメ。でも、野外では見分けられません。

幼木

ミヤマガマズミの幼木。葉っぱの形や近くにミヤマガマズミの木があるので間違いないと思います。