ミツバアケビ
分類 アケビ科アケビ属ミツバアケビ
分布 本州、四国、九州 日本固有種
自生地 山野
大きさ 2~3mくらい
花の時期4~5月
メモ つるを伸ばして他の樹木などに絡んで育ちます。葉は3枚の小葉からなる3出複葉。雌雄同株、雌雄異花。ミツバアケビの果実はアケビよりも大きいです。

葉が三つ

葉が三つあるところが、ミツバアケビの特徴で名前の由来です。※アケビは葉が5枚。

ミツバアケビのつるは木に巻き付いて伸びます。低い木に巻きついていることが多いです。

茶色い花

花は、茶色くてキクラゲみたいな形をしています。雌雄同株、雌雄異花、房状なのが雄花です。萼片が3個あります。

甘い実

7月になると、実が膨らみ始めます。写真は、まだ青くて堅い実です。

熟して割れた実。見た目は、美味しそうです。舐めると甘いけど、食べられる部分は少ないです。

アケビ

アケビは、葉っぱが多いです。5枚あります。野山を歩いていて見かけるのは、ミツバアケビの方が多いですね。