カツラ
分類 カツラ科カツラ属カツラ
分布 北海道、本州、四国、九州
自生地 山の中や街路樹
大きさ 30m
花の時期3~5月
メモ 雌雄異株です。ハート形の葉が対生で枝に並びます。公園や街路樹としてよく植栽されています。

ハート形の葉っぱ

4月末から5月初めにハート形の葉っぱが広がり始めます。

5月中旬になると、ハート形の葉が大きく美しい緑色になります。

樹齢、数年の若いカツラの木。四方に枝を広げるように伸びていきます。

甘酸っぱい黄葉

11月初めには黄葉した葉が落ち始めます。カツラのことを詳しく知らなかったころ、山奥を歩いていて甘酸っぱい匂いがする場所があり、とても不思議に思っていました。後に、樹木に詳しい人からカツラの落ち葉の匂いだと教えてもらいました。

樹齢を重ねると、樹皮が縦に割ける杉のような幹になります。上の方はカツラの若木のときのまま艶のある樹皮です。