カラマツ | |||||||||||||||||||
|
まっすぐな幹
幹は曲りが少なく、まっすぐに立っています。大雪が降ると曲がったり折れたりするスギやヒノキに比べて、積雪に強いようです。
春のカラマツ
4月19日。芽が出始めました。短くて細長い葉が生えます。
5月18日。新緑のカラマツ人工林。成長が早くお金になるので、盛岡から県北にかけて、よく植栽されています。
黄葉、落ち葉
晩秋の11月になると黄葉します。落葉広葉樹の紅葉(黄葉)が終わって地味なネズミ色になった山に、カラマツの黄色が美しく映えて目立ちます。
日本産の針葉樹の中で唯一、秋に黄葉し落葉します。葉が落ちて地面に広がった黄色もきれいですね。
球果
カラマツの球果(松ぼっくり)は、アカマツに比べて小さく2.0~3.5cmくらいです。そして、アカマツの松ぼっくりより薄くてしなやかです。広がった枝に鈴なりになります。