ヒノキ
ヒノキ
分類 ヒノキ科ヒノキ属ヒノキ
分布 本州(東北南部以南)、四国、九州~屋久島 日本固有種
自生地 ブナ帯から亜高山帯
大きさ 30m、直径60cm
花の時期4月
メモ 雌雄同株、雌雄異花。自生地になっていない岩手で、杉ほどではありませんがあちらこちらに植栽されています。

植林されるヒノキ

ヒノキは、スギと共に日本を代表する針葉樹です。各地で盛んに植林され、スギの次に人工造林面積が広くなっています。
材は上品な色味で耐久性に優れ水に強い、暴れが少なくて加工しやすく仕上がりがきれいで光沢が出ます。また、ヒノキ特有の強い香りがあります。 最高級の建築材として、飛鳥時代や奈良時代に建立された寺院(法隆寺・東大寺・唐招堤寺など)や、平安時代から鎌倉時代にかけては仏像の素材によく使われた歴史があります。
樹皮も耐久性が高く、檜皮葺(ひわだぶき)と呼ばれる建物の屋根葺きの材料とされました。

1月7日。畑に囲まれた場所にあるヒノキの林。生息地には、山腹や尾根などの乾燥する場所が適しています。

ヒノキの樹形

ヒノキ全景。円錐形の樹形で、高さ30m、直径60cmほどになります。

図鑑によると、サワラに比べて樹冠は密で先端が丸くなります。写真を見比べると確かにそんな気がします。

ヒノキの幹

ヒノキの幹。スギより赤みの強い茶色で縦に粗く裂けます。

ヒノキの葉

ヒノキの葉。鱗片状の葉は鈍頭で何枚も繋がり左右交差して伸びていきます。表側は濃緑色、裏側は淡緑色、裏側の気孔帯は白い線でY字形です。 サワラに似てますが、サワラの葉裏の気孔帯はX字形です。

ヒノキの球果

球果は直径1cm、開花した年の10~11月に熟し、赤褐色になります。