エビガライチゴ
エビガライチゴ
分類 バラ科キイチゴ属エビガライチゴ
分布 北海道、本州、四国、九州
自生地 山野
大きさ 1~2m
花の時期6~7月
メモ 太い茎全体に赤い線毛が密生します。葉の裏が白いため、ウラジロイチゴとも呼ばれます。

エビガライチゴの実

7月下旬に、枝先にまとまって実が生ります。実は直径1.5~2cmで、長さ2cmほどの先の尖った萼片(がくへん)に包まれています。

株全体に実がたくさんつきます。実は食べたことがありませんが、図鑑によるとそれほど甘くないようです。

6月30日。実が生る1ヶ月前。いつ花が咲くのだろうと毎年思ってたら、赤い毛が密集した萼片が白く開いたものが花とのことでした。

エビガライチゴの茎

4月15日。葉が開く前のエビガライチゴの茎。茎全体にびっしり赤い線毛が生えています。うっかり握ったら手のひらが大変なことになりそうです。