ツルニンジン | |||||||||||||||||||
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ツルニンジン
家の裏の薄暗い林道で、8月末から9月に長さ2.5~3.5cmの広鐘形の花を付けます。花は側枝の先に下向きに咲きます。葉は互生し、側枝の先で3~4個集まってつきます。葉の長さは、3~10cmの長卵形です。
10月になると蒴果になります。種子に翼があるようなのですが見たことはありません。写真の株は、ある年から姿を消してしまいました。いまは周辺でツルニンジンを見ることはできません。
ツルニンジンの種
11月21日。翼があるツルニンジンの種。家の裏の林道で、上記の写真から6年ぶりにツルニンジンが蔓を伸ばして花をつけました。ほんとにツルニンジンなのか不安だったので、蒴果が枯れるのを待って種を確かめてみました。類似種「バアソブ」の種は黒い粒なので、種を確かめると確実に両種を区別できます。