ウリノキ
ウリノキ
分類 ウリノキ科ウリノキ属ウリノキ
分布 北海道、本州、四国、九州
自生地 山地の林の中
大きさ 3m
花の時期6月
メモ 葉の形がウリに似ていてウリノキ。日本の他、東アジアに分布する。

ウリノキの花と実

6月19日。ウリノキは、大きな葉の下にたくさんの花をつけます。

岩手県北では、6月中旬から7月初旬にウリノキの花が咲きます。 白い花弁は6~8個、長さ3~3.5cmで外側にカールします。雄しべも6~8個、長さ葯3cmで葯は黄色いです。 雌しべの花柱は雄しべより少し長くなります。

8月18日。果実は核果で長さ7~8mmの楕円形、8月中旬には藍色に熟します。

ウリノキの葉

6月初旬。葉は互生、長さと幅が7~20cm、浅く3~5裂して先が長く鋭く尖ります。 葉の基部はハート形、薄くて表面に軟毛が散らばり、裏面はやや密に生えている。葉柄は5~10cm、短毛があります。

11月初旬に黄葉します。葉が大きいので、遠くからでも目立ってきれいです。