ツルウメモドキ
分類 ニシキギ科ツルウメモドキ属ツルウメモドキ
分布 本州、四国、九州、沖縄
自生地 山野の林縁
大きさ 数メートル
花の時期5~6月
メモ 落葉つる性本木。雌雄異株。果実が美しいので、雌株が庭木に利用される。果実は花材、つるはリースに使われる。

美しい実

初雪が降る頃、裏山を歩いていてオレンジ色と朱色の美しい実に気づきました。

果実は蒴果で直径7~8mm、10~12月に黄色く熟します。その後、3つに割れて橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れます。種子の長さは約4mm。

12月18日。実は冬も残ります。雪の中で朱色の実が美しいです。

落葉つる性本木

ツルウメモドキは、つるを伸ばして他の樹木などに巻き付いて育ちます。他のつる植物に比べると、巻きつき方は緩めです。