スギ
分類 ヒノキ科スギ属スギ
分布 本州、四国、九州、屋久島 ※日本固有種
自生地 山地の沢沿いに多い
大きさ 30m
花の時期3~4月
メモ 常緑高木。建築材として重要な樹種。日本で最大の人工造林面積を誇る。名前の由来は、幹が直立していることから、直木(すき)が変化したものといわれる。古名はマキ。

人工林

杉はお金になるので、岩手の県北では隙があれば植林されています。他に杉の国有林もあり、雑木林より杉林の方が優勢です。材は、建築材として一般木造住宅用材に普通に使われます。その他、建具材や土木材など、多様な使われ方をします。

雄花

4月28日。スギの雄花。花粉症の原因なっています。

枯れ枝

10月14日。常緑針葉樹の杉ですが、秋になると一部の枝が枯れて落ちます。薪ストーブの焚き付けになるので、子供の頃は、落ちた枯れ枝を集める役割をしていました。

家で使っていた最後の薪ストーブ。猟師をして山の中での活動が多かった父は、濡れた薪でも簡単に火をつけていました。