ホオノキ
分類 モクレン科モクレン属ホオノキ
分布 日本全国
自生地 山の中
大きさ 20~30m
花の時期5~6月
メモ 巨大な葉っぱが特徴です。葉は枝先に集まってつきます。その中心に大きな花が咲きます。材は狂いが少なく、下駄や家具などに利用されます。葉の利用は、岐阜県高山の朴葉味噌が有名です。

ホオノキの蕾

ホオノキの冬芽。ナイフのような堅い鞘に覆われています。芽が出ると、鞘が地面に落ちます。

巨大な葉

5月初旬。芽吹き。真上に向かって葉が開いていきます。

5月下旬。あっという間に、巨大な葉に成長します。トチノキの葉以上に大きい葉です。

巨大な白い花

6月上旬。大きな白い花が咲きます。花も大きいです。

集合果

7月には青い集合果になります。9月になると赤/ピンクの果実に変わります。

熟すと朱色のつぶつぶの実が露出して、果実ごと地面に落ちます。右の写真のように、春までずっと枝に残っているものも見かけます。

紅葉

10月28日。紅葉というよりこげ茶色の枯葉。

ホオノキの巨木

3月17日。ホオノキの巨木。沢の上流に自生していました(後に、伐採)。