クマバチ
クマバチ
分類 膜翅目ミツバチ科クマバチ属クマバチ
分布 本州~九州
生息地平地
大きさ20~24mm
時期 4~10月
メモ 家の軒の材木などに、長いものだと30cmになる穴を開けて巣にします。花蜜と花粉のだんごを幼虫の餌として置きます。

花に集まるクマバチ

家の前の桜は、年によって違うのですが5月初旬に咲くことがあります。クマバチの発生に間に合って、クマバチが吸蜜しています。

5月15日。クマガイソウの袋の中に潜り込んで吸蜜。顔に鼻みたいな三角の模様があるので雄ですね。

6月27日。ウツギを家の生け垣にしています。6月下旬に花が咲き、再びクマバチが集合します。

8月27日。田んぼの畔に咲くクサフジ。この頃になると、見かける個体数が大分減ってきます。

9月4日。オオバギボウシの花にもやってきました。

クマバチの交尾

家の横にナツグミが植えてあって、5月にたくさんの花を付けます。ナツグミの花に一番クマバチが集まります。グミの実は人が食べても美味しいくらいだから、その蜜はクマバチにとっても美味しいのかもしれないですね。

ホバリングしている雄。クマバチの雌だけでなく、他の虫が通り掛かってもアタックします。でも、クマバチの雄が刺さないことを知らない人は、このブンブンいう羽音が怖くて堪らないようです。

5月14日。偶然、交尾しているところを撮影できました。ちなみに、クマバチの男女比は、1対1とのことです。