ウワバミソウ
分類 イラクサ科ウワバミソウ属ウワバミソウ
分布 日本各地
自生地 山の湿った斜面、沢沿いなど
大きさ 20~40cm
花の時期4月~9月
メモ 多年草。山菜として、北東北では「ミズ」と呼ばれています。夏の楽しみのひとつです。

ウワバミソウ

ウワバミソウは、森の中の沢沿いに群生しています。

5月中旬に葉が広がり、花をつけ始めます。茎は無毛で、多汁。葉は歪んだ長楕円形で長さ4~10cm。先は尾のように伸び、鋸歯があります。葉の両面に粗い毛が生えてます。葉の脇に短い柄を出して、緑白色の花をつけます。秋には珠芽(むかご)ができます。

調理例

6月中旬。山菜の「ミズ」をたくさん摘んできて、ポキポキ折りながら皮を剥ぎます。5月中旬から7月上旬が食べごろです。

写真のように和え物にして食べます。茹でるとサッと一瞬できれいな緑色に変わります。ぬめりがあって、さっぱりしてて美味しいです。