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ツユクサ
8月から花を見かけます。田んぼの畔などに群生しています。花は早朝から咲きだし、午後にはしぼみます。
葉は長さ5~8cm、笹の葉形で茎に互生します。葉の基部には、茎を包むような薄い膜質の葉鞘(ようしょう)があります。
花は鮮やかな青紫色。花弁は3枚で、2枚が大きく左右に団扇を広げたような咲き方をする。残り1枚は白っぽく小さく咲く。雄しべは6本あり、花粉を出すのはその内、雌しべと同じくらいの長さの2本。他の4本は鮮やかな黄色で、花粉を出さない仮の雄しべ。
粒々の蒴果。
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