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アズマイチゲ
分類 ：キンポウゲ科イチリンソウ属アズマイチゲ
分布 ：北海道・本州・四国・九州
自生地 ：田んぼや畑の畔
大きさ ：丈 15～20cm
花の時期：４月初旬
メモ ：根茎が横に這います。畔などでは、群生することがあります。花弁はなく、花の白く見えるのは「がく」です。名前のイチゲ（一華）は、一本の茎に一輪の花が咲いていることを意味します。

アズマイチゲの花

岩手の県北では、早春にフキの薄緑の花やフクジュソウの黄色い花の次に、アズマイチゲの白い花が咲きます。朝と夕方は、花を閉じていて、日中に花が全開します。

最近増えてきた耕作放棄地などで、群生しています。畑の畔に広がっています。

アズマイチゲの実

５月になると、実を付けます。この後、地上部分は枯れて翌春まで地下茎で過ごします。

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