モリアオガエル | |||||||||||||||||||
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白い卵塊
モリアオガエルといえば、木の上に卵を産むことが有名です。
岩手県北では、5月下旬から7月にかけてモリアオガエルの卵塊を見ます。
6月30日14:02。ハスのある大きな池に張り出している柳の枝に、たくさんの卵塊がありました。
緑色の個体
岩手県北の個体は、斑紋がなく緑色の個体が生息しています。繁殖期に池の周りのフキの葉の上にいることが多いです。繁殖期以外はどこにいるのか、姿を見ることがありません。
虹彩が赤みがかっています。指先の吸盤が大きいのも特徴です。これらは、シュレーゲルアオガエルとの見分け方になります。
池の中
雄がよく水面に浮いて、コロロ...コロロ...と鳴いている姿を見ます。1枚目の写真は雌に抱きついたまま木の枝から落ちたのかな。それから、モリアオガエルは周りの環境によって体色が変化します。
モリアオガエルのオタマジャクシは、他のカエルに比べて大きいです。