アズマヒキガエル
分類 無尾目ヒキガエル科ヒキガエル属アズマヒキガエル
分布 東北地方~近畿地方・島根県東部までの山陰地方北部
生息地 森林、周辺の農耕地
大きさ 雄 4.3~16.1cm、雌 5.3~16.2cm
鳴き声 甲高い声で、クックックッ...
メモ 西日本のニホンヒキガエルと東日本のアズマヒキガエルの2亜種に分かれます。北海道や佐渡、伊豆大島に人為的移動で生息しています。

繁殖期

5月1日16:08。繁殖期で水辺に寄ってきた個体。珍しく池に浮いています。

繁殖期に湿地に集まったヒキガエル。褐色や赤っぽい体色の個体がいます。

卵塊、オタマジャクシ

5月4日14:58。林道脇の水たまりに産卵されていました。ヒキガエルは紐状の卵塊で、長さ最大5m、卵数は1,500~8000個に達します。ここは湧水で水が枯れることはありません。他にトウホクサンショウウオも産卵します。

5月3日9:02。沢の源流のトロ場の泥にヒキガエルが潜っていました。

5月9日15:43。翌週、同じ沢の源流のトロ場へ行くと、ヒキガエルの卵がたくさん浮遊してました。池以外にも産卵するんですね。

5月22日16:14。アズマヒキガエルのオタマジャクシ。黒くてそして成体はあんなに大きいのに、オタマジャクシは他のカエルに比べて小さいです。

アズマヒキガエルいろいろ

6月28日6:49。林道を移動中のヒキガエル。林道でよく出会います。ずんぐりした体型です。

9月27日15:58。山の中にあるリンドウ畑で、農道の斜面の穴で休んでいるヒキガエル。

8月15日15:36。農道を歩いていたら、ヒキガエルの幼体に出会いました。初めて見ました、小さくてかわいいです。

産卵しているアズマヒキガエル

4月16日16:54。風の強い日です。以前、コイがいた池の横を通りました、何気なく池を覗いたらヒキガエルがいました。気を付けて見ると、池の淵にヒキガエルの卵もあります。 何組か番になっていて産卵していました。雌から斑(まだら)模様の紐状の卵が伸びています。