ニホンアマガエル
分類 無尾目アマガエル科アマガエル属ニホンアマガエル
分布 北海道、本州、四国、九州、国後島、佐渡島、隠岐諸島、壱岐島、対馬、大隅諸島など
生息地 水辺から森林
大きさ 雄 3.4~6.3cm、雌 4.3~6.7cm
鳴き声 ゲェッゲェッゲェッ...と連続して鳴きます
メモ 鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯があるのが特徴。昆虫やクモ類を食べる。皮膚から毒を分泌しているので、触るときは注意。

ニホンアマガエル

子供の頃、前の晩に父が飲んだワンカップの焼酎の空き瓶に、アマガエルの幼体を捕まえてよく持ち歩いていました。とても好きなカエルです。昔、家の周りが田んぼだった頃、夜にアマガエルの大合唱が賑やかでした。休耕田だらけの今は、あまり聞くことがありません。

7月9日17:57。大人のアマガエル。ふっくらしています。田んぼで繁殖しますが、成体は葉っぱの上で暮らしています。

7月14日13:50。アマガエルは田んぼで繁殖します。写真は、オタマジャクシから足が生えて、幼体になった個体を同じ場所で撮影したものです。

9月30日11:19。稲刈りした田んぼにいたアマガエルの幼体。10mmくらいで、とても小さいです。オタマジャクシから幼体になりたてより小さいかも。食べるものがなくて体が縮んだのかもしれません。

普段のアマガエルは、緑色をしています。場所により体色が変化します。薄い灰褐色から黒っぽい色まで見かけます。

8月1日15:01。食べたものが引っ掛かるのか、何度も口を大きく開けてあぐあぐしてました。