ルリボシカミキリ
ルリボシカミキリ
分類 甲虫目カミキリ科ルリボシカミキリ属ルリボシカミキリ
分布 北海道~九州、隠岐諸島、屋久島 ※日本固有種
生息地広葉樹の雑木林
大きさ18~29nn
時期 6~9月
メモ 青い前羽に黒い斑紋がある美しいカミキリムシ。雌雄による体色差はない。

ルリボシカミキリ

7月15日9:36。毎年7月に、家の横に積んである薪に現れます。あまりない色の昆虫なので特に目立ちます。触覚の黒は房状になっています。

8月12日16:00。枯木や伐採木の樹皮の隙間に産卵するので、薪の上に多数集まることがあります。幼虫は枯れ木を食べて3年で成虫になるとのこと。

7月24日16:13。山菜のミズを採りに沢の上流に行ったら、葉の上に1匹いました。久しぶりに出会ったルリボシカミキリ。 実は、上記の写真を撮ってから十数年間、なぜかルリボシカミキリを全然見掛けませんでした。過疎の村で、山の木を伐採して薪を積んでいる家が年々少なくなり、産卵場所がなくて減ったのかな。